平成中村座。。。

やっと平成中村座の歌舞伎に行ってきました!!
ず〜〜〜っと楽しみにしていたので、前日はなかなか寝付けませんでした。
昨年、中村兄弟(勘太郎七之助)は見に行ったので、是非次回は歌舞伎座中村勘三郎さんを見たいと思っていましたが、名古屋城内で公演があると知り、必死でチケットをGetしました!
演目は、ニューヨーク公演でも絶賛だった「法界坊」で、これも私が見たいと思っていたので感激です(*^_^*)


法界坊 あらすじ
乞食坊主の法界坊は、女と金に目がなく、以前から思いを寄せるお組にしつこくつきまとう。
そしてそのお組と恋仲である手代の要助(実は吉田家の若殿松若)が探し求める鯉魚の一軸が、金蔓になると知った法界坊は、これをせしめ大金を得ようとする。
一方、松若の家臣である道具屋甚三郎や松若の許婚である野分姫、お組の父である永楽屋権左衛門が松若のために立ち働くが、法界坊と共に悪巧みを働く山崎屋勘十郎や番頭の正八たちがこれを阻み・・・。

  

   法界坊・・・中村勘三郎
   要助&松若・・・中村勘太郎
   お組・・・中村扇雀
   野分姫・・・中村七之助
   道具屋甚三郎・・・中村橋之助
   永楽屋権左衛門・・・坂東彌十郎
   山崎屋勘十郎・・・笹野高史
   番頭の正八・・・片岡亀蔵


法界坊役の中村勘三郎さんは、橋之助さん・勘太郎さんとの掛け合いが絶妙で面白かったです。
途中、私達の後ろから突然、勘三郎さんが登場する場面があり、ビックリしましたがあんなに間近で見ることが出来てめちゃめちゃ感動しました。


山崎屋勘十郎役の笹野高史さんは、テレビではよく見ますが、歌舞伎では初めてだったので新鮮でした。
前日に「おくりびと」をテレビで見たけど、全く印象の違う役を演じていて「さすが!」と思いました。
今回の法界坊では、コミカルな役でとっても面白かったです。


役者の方たちが客席を歩いてお客さんとのからみがあったり、衣装の早着替えもあったりと仕掛けも盛り沢山!!
クライマックスには舞台奥の壁が開き名古屋城の石垣をバックに桜吹雪の中で勘三郎さんが大立ち回りが演じられます。
私達のお席は、舞台向かって右側だったので、クライマックスを正面から見られないというちょっと残念な面もありましたが、舞台からは2列目くらいだったので、視力の悪い私でもハッキリ・クッキリ見ることが出来ました。
桜吹雪の中、カーテンコールは拍手喝采で客席は総立ち状態でした!!
3時間近くの公演中ほとんど笑いっぱなしでした。
期待通りの平成中村座に大満足(#^.^#)
次回は、絶対歌舞伎座で見たいなぁ〜


家に帰り着物→運動着に着替え、夜はZUMBAへ。。。
歌舞伎では感動&感激し、ZUMBAではノリノリに盛り上がり、とっても充実した1日でした!!